長野県立大学グローバルマネジメント学部 田村秀 教授の著作による書籍「公立大学の過去・現在そして未来―持続可能な将来への展望」が出版されました。公立大学の過去・現在そして未来に渡る全体像を捉えており、その多様な姿をわかりやすく伝えてくれています。
なお、出典資料として、『地域とともにあゆむ公立大学』(2000)、『可能性としての公立大学政策』(2020)、協会webサイトで公開する「公立大学ファクトブック」、【公立大学便覧】等、本協会刊行物・データを多数活用いただいています。
○ 概要:
国立大学と私立大学のはざまで公立大学はその存在もふくめて微妙な位置に立たされていた。地方都市に公立大学を作るのが抑制された時期もあり、存在価値を失っていったのだが1990年代以降次々と新設の地方公立大学が開校していった。一体なぜ?そして人口が減少する将来、公立大学はどう生き延びていけばいいのか明らかにする。
○ 目次:
はじめに
第1章 公立大学とは
第2章 公立大学の歴史
第3章 データが示す公立大学の実像
第4章 公立大学の学生像
第5章 国策に翻弄された公立大学
第6章 公立大学と地方自治体の確執
終 章 公立大学の行く末
おわりに
詳細は、玉川大学出版部Webページをご覧ください。