令和3年6月17日(木)、衆議院第2議員会館多目的会議室において、国公立大学振興議員連盟 第19回総会が開催されました。文部科学省からは、丹羽秀樹副大臣、鰐淵洋子政務官、伯井美徳高等教育局長らが出席されました。
公立大学協会 新体制の紹介において、松尾太加志会長(北九州市立大学長)、川上伸昭副会長(宮城大学長)、相原道子副会長(横浜市立大学長)から就任のあいさつを行いました。
松尾会長より、資料「公立大学における取組と課題」に基づき、公立大学の研究成果、公立大学の課題、魅力ある地方大学の実現に向けた公立大学への支援について説明し、公立大学がこれまで地域で培ってきた視点を生かしながら、公私立大学を含めた地域の高等教育全体の発展という観点において今後共に取り組んでいくことの必要性を訴えました。
また、新型コロナウイルス関連研究成果の一つとして、相原副会長から横浜市立大学の研究成果の事例紹介(簡便な中和抗体の測定手法の開発及びワクチンの有効性の評価への活用)がありました。(資料は→こちら)
最後に、河村建夫会長から、現在大学が地域の拠点となって迅速なワクチン接種体制を構築することが求められていること、また大学が地域の知の拠点となり研究開発を進めることが地方を振興し、日本発展につながるとの結びのあいさつがありました。
○ 次第
国公立大学振興議員連盟 第19回総会議事次第 PDF
○ 公立大学協会出席者
松尾会長、川上副会長、相原副会長、中田常務理事・事務局長
法人理事長1名(公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学)
河村建夫会長 |
丹羽秀樹副大臣 |
冨岡勉事務局長 |
吉川ゆうみ議員 |
松尾太加志会長 |
相原道子副会長 |
記念撮影 |
会場の様子 |