東京都公立大学法人は、国公立大学としては初めて2050年までのカーボンニュートラルを目指し、率先して持続可能な社会の実現に貢献すべく、気候非常事態宣言を発出しました。
○ 経 緯:
近年、人類の排出する大量の温室効果ガスによる地球温暖化が深刻化し、毎年のように異常気象に見舞われています。このような中、世界各国は気候危機を打開し、2050 年までのカーボンニュートラル(温室効果ガス
の排出量と吸収量をプラスマイナスゼロの状態にする)の達成を目指すべく気候非常事態を宣言しています。
人類が深刻な気候危機に直面している現状に対し、東京都公立大学法人は、2050 年までのカーボンニュートラルを目指し、率先して持続可能な社会の実現に貢献すべく、気候非常事態宣言を発出しました。
○ 東京都公立大学法人 気候非常事態宣言のポイント:
1. 気候非常事態を打開するための緩和や適応のための実行計画を立案し、法人運営をはじめ、教育や研究、
学校生活等に反映させる
2. 政府や自治体をはじめ、他の大学法人や関連団体、一般市民や企業などと広く連携する
3. カーボンニュートラルの実現に向けて、その担い手となる人材を育成する
4. 三つの教育機関が連携・協力するとともに、教職員や学生も協働しながら、法人全体で気候危機をはじめ
とした SDGs への取組を推進する
詳しくは、東京都公立大学法人Webページをご覧ください。