芸術文化観光専門職大学 平田オリザ学長の共著による書籍『ニッポンの芸術のゆくえ―なぜ、アートは分断を生むのか?』が出版されました。
○ 概要:
近年、文化芸術、アートをめぐって様々な問題が巻き起こっています。本書は、劇団「青年団」主宰し国内外で活躍する劇作家・平田オリザ氏、「あいちトリエンナーレ2019」で芸術監督を務めたジャーナリスト・津田大介氏による対談で構成しています。演劇界、ジャーナリズム界でリードする両氏が、「ニッポンの文化芸術」の問題点、可能性について存分に語ります。「表現の不自由展」で議論を呼んだ「あいトリ」は何が問題だったのか? コロナ危機で露わになった文化政策の脆弱性とは? 学術会議問題は「学問の自由」のみならず「表現の自由」にもつながる……。文化芸術を皮切りに、日本政治、トランプ現象、地方が生き残る戦略、withコロナ時代のあり方など、これからの日本が向かうべき道筋を問います。(青幻社より)
○ 目次:
第1章 文化芸術と社会
第2章 日本の文化政策
第3章 地方とアートの可能性
第4章 あいちトリエンナーレが目指したもの
第5章 新型コロナ危機と文化芸術のゆくえ
詳細は、青幻社Webページをご覧ください。