独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構より、令和4年度大学等の質保証人材育成セミナー「高等教育と生涯学習を横断する質保証-高等教育と職業教育・労働市場との接続-」(第2回:令和4年12月5日(月))の開催についてご案内がありましたので掲載いたします。
○ 趣旨:
現在、日本型雇用の問題点が指摘されるとともに、リカレント教育の推進が優先事項として掲げられています。これまでは新規学卒一括採用がある限り、日本ではリカレント教育は有効性をもたないというのが一般的な認識でした。
しかし職業人生の長期化と、第四次産業革命と呼ばれる産業構造の大きな変化により、従事していた仕事がなくなり、キャリアの途中での転職が必要になるケースが増加することが見込まれています。人々は急激な労働市場の変化に対応せざるを得なくなっているのです。
これまで産業構造の変化に対して取り組んできたのは、主に公的職業訓練や民間の職業訓練機関でした。しかし今日においては、大学での学びの重要性も高まりつつあります。どのようにすれば人々は希望する職業において自分に不足するスキルを把握し、必要な学びにつなげていくことができるのでしょうか。 また大学をはじめとする高等教育機関は、労働市場において評価される学びをどのように作っていくことができるのでしょうか。
本セミナーでは、教育・訓練の提供側が行ってきた取り組みと、需要側(雇用者と被雇用者)のニーズを概観し、「質保証」という切り口から高等教育機関がいま為すべきことを議論します。
○ 日 時:令和4年12月5日(月)14:00 ~ 16:30(Zoomミーティング利用)
○ 定 員:300名程度
○ 対象者:教育機関教職員、有識者、労働問題実務家・研究者
○ 申 込:
以下URLの入力フォームから必要事項を送付ください。
https://forms.office.com/r/9E9C2LXuqX
※当日の参加は難しいが、後日、動画の配信を希望する場合は、「8.」の「参加しない(後日、動画の案内を希望)」を
チェックしてお申し込みください。
○ 参加申込締切:令和4年12月2日(金)
詳細は、以下URLをご覧ください。
https://www.niad.ac.jp/event/event2022/qehrd2.html