大学改革支援・学位授与機構から、標記セミナーの開催についてご案内がございましたので掲載いたします。
○ 概 要 :
本セミナーは昨年10 月より、学術教育・職業教育、および認定を受けた教育機関以外の提供するプログラムを通底した学修履歴の積み上げの有効性や、学位の労働市場における意義について、産業界とのコミュニケーションの必要性を論じてきました。その際に用いるツールとして、さまざまなコースの学修歴や学位のレベルの互換性を担保する「資格枠組み」や、学修データの相互利用を容易にする、デジタル資格証明の必要性も明らかになりました。
今回は、日本における資格枠組みの試案を示し、また国内外における履修証明のデジタル化、通用性の担保に向けた取り組みを概観します。国際的には2012 年にGroningen Declaration Network が設立され、学修履歴のポータビリティを促進する上で成果を上げてきました。海外においては多くの国で、マクロ・クレデンシャル(卒業証書、学位証明書)に関しては電子化はほぼ完了していますが、国内ではまだこれからの状況です。デジタル資格証明に関して知っておくべき現状について、解説をいただきます。また、コースや授業単位の履修歴を管理するマイクロ・クレデンシャルを教員研修の履修証明として活用している事例も紹介します。
○ テーマ :
高等教育と生涯学習を横断する質保証 vol.4
資格枠組みとデジタル資格証明のいま
○ 日 時 :
2023年3月13日(月)15:00~17:40
○ 開催方法:
オンライン開催(Zoomウェビナー利用)
○ お申込先:
以下URLの入力フォームから必要事項を送付ください。
https://forms.office.com/r/NbgJ8mAV73
※当日の参加は難しいが、後日、動画の配信を希望する場合は、
「9.」の「参加しない(後日、動画の案内を希望)」をチェックしてお申し込みください。
○ 参加申込締切:
令和5年3月13日(月)13時
詳細は、大学改革支援・学位授与機構WEBサイトをご覧ください。