東京都立大学オープンユニバーシティ2023年度春期講座の申込受付が開始されましたので、以下のとおりご案内いたします。
東京都立大学は、都民や社会人等の学習ニーズに応える生涯学習の拠点として、さらには地域社会の活性化を目指して、大学の持つ学術研究の成果を広く社会に還元する「オープンユニバーシティ」を開設しています。
「こころの問題」、日本の植物学の父「牧野富太郎」など今春は全91講座開講予定
○ 概要:
春期講座(期間:4~6月まで)は、全91講座(対面62講座、オンライン29講座、うち高校生無料講座9講座)と学習意欲・知的好奇心に応えた講座を幅広くご用意しました。
ご好評いただいているオンラインスペシャル講座では、今という時代における「こころ」の支援について、長年の経験を踏まえたうえで、人々のこころの中にどのようなことが起きており、それに対して何ができるか、専門家視点でお話しする講座を開講します。
また、日本の植物学の父と呼ばれた牧野富太郎博士の業績を顕彰する故郷の植物園から、当園が所蔵するふんだんな資料を紐解き、人間牧野富太郎の魅力に迫る講座をお届けします。
さらに、東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究内容を紹介するプレミアム講座(入会金不要、特別価格1,000円で受講可)では、「東京の平成都市計画」、「数学で紐解く生物の世界」、「コンクリートでCO₂を固定するって??」、「ヨーロッパの中世観はどのように作られたのか」の4つの講座を開講します。
○ 開講予定講座の一部をご紹介
(オンライン講座)
・人工知能・ビッグデータの時代における仮説の作りかた、分かりかた
・フランス語中級セミナー ~初中級から中級への文法と読解【春期】
・映画になった西洋美術 西洋美術と映画を愛するひとへ
・海をわたった「のらくろ」戦前日中児童雑誌比較研究
・イタリア語の動詞を極める(初中級)【春期】
・呪術師たちの日本史
・オンラインでゆる~く初級中国語講座会話(春)
・建築物の熱環境とエネルギー 伝統的民家から最新の環境建築まで
・「知的財産」って何?
・多様な宇宙研究の最先端
・コンクリートでCO₂を固定するって??
(対面講座)
・人の一生よりも長期の視点から地震災害を考える
・地政学で読み解く日本合戦史 地政学的戦いとは
・文京区立森鷗外記念館 森鴎外を知る
・芭蕉と『おくのほそ道』の旅 芭蕉が旅で訪ねた友人知己
・初中級スペイン語【春期】
・実例から学ぶ地方再生 なぜニセコはアジア屈指のリゾートになり、今も成長を続けているのか?
・<私>の意識が生まれるとき――レヴィナス『実存から実存者へ』を読む
・魅惑の江戸絵画Ⅰ 寛永~元禄
・コミュニケーションにおける言語/非言語メッセージ
・日本の「社会史」 「名著」から読み解く日本社会史
・マーケティング入門(基本編その1) 売れない時代の売れるしくみを学ぶ
・ラスコー洞窟壁画の謎に迫る―ヨーロッパ旧石器時代美術研究の現状
・『劇的』に楽しむシェイクスピア 喜劇「から騒ぎ」
(高校生専用講座)*講師は都立大教員
・人とコンピュータの未来をデザインする「インタラクションデザイン」
・企業の経営に何故「ESG」が大切なのか
※ 講座の詳細等は、東京都立大学オープンユニバーシティWebサイトをご覧ください。
▶ 東京都立大学オープンユニバーシティデジタルパンフレット(2023年度春期講座)
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