東京都立大学オープンユニバーシティ2023年度冬期講座の申込受付が開始されますので、以下のとおりご案内いたします。
東京都立大学は、都民や社会人等の学習ニーズに応える生涯学習の拠点として、さらには地域社会の活性化を目指して、大学の持つ学術研究の成果を広く社会に還元する「オープンユニバーシティ｣を開設しています。
「ゲノムから探る生命の進化～ショウジョウバエと日本人～」、「世界の食卓から社会が見える」など今冬は全108講座開講予定
○ 概要：
冬期講座（期間：１～３月まで）は、全108講座（対面78講座、オンライン30講座、うち高校生無料講座13講座）と学習意欲・知的好奇心に応えた講座を幅広くご用意しました。
ご好評いただいているオンラインスペシャル講座では、ゲノムなどの遺伝情報からわかる生命の進化の不思議について考える講座を開講します。講師は、ショウジョウバエを用いた研究を行う都立大の研究者に加え、人類や日本人の進化を研究する専門家が担当します。また、「世界の食卓から社会が見える」、「生誕100年 遠藤周作の魅力」など、多岐に渡るテーマを取り上げます。
さらに、東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究内容を紹介するプレミアム講座（入会金不要、特別価格1,000円で受講可）では、「プラトンと民主主義 古代ギリシャ政治哲学の一断面」、「確率の錯覚。わたしたちはどうして間違った選択をしてしまうのか？」、「万葉挽歌の表現 ～挽歌とはなにか～」、「テクノロジーとアート表現の事例紹介 SIGGRAPHとLaval Virtualから」の４つの講座を開講します。
○ 開講予定講座の一部をご紹介
（オンライン講座）
- 気候の非常事態に直面してサステナブルな方向に社会転換するには何をなすべきか
- 研究センターシリーズ 量子物質が拓く新たな地平
- 代官山・中目黒・恵比寿エリアの都市形成―旧山手通りの都市化と朝倉家の役割
- ポストコロナ、そして円安時代のインバウンド戦略
- マーケティングデータから市場反応を理解する
- 西洋美術図像学（ダンテ『神曲』の世界：煉獄篇、天国篇）
- オンラインでゆる～く初級中国語講座（冬）
- 江戸城本丸御殿のインテリア ～住宅としての御殿を考える
- メルロ＝ポンティ入門 今日的状況についての哲学
- ラテンアメリカ史特講 20世紀初頭のメキシコとカリブ海諸国
（対面講座）
- 過去の地震災害に学び新たな震災に備える 関東大震災から100年、東京の都市直下型地震に備える
- 「コンプライアンス」と「知的財産」～「知らなかった」では済まされない？～
- なぜ〈犯罪者〉を支援するのか？ 生きづらさによりそうソーシャルワーク
- 美術作品と音楽でたどる西洋の歴史（近世、革命期から近代の美術）
- 『源氏物語』の「若紫」を写本から読むー変体仮名の基礎を学ぶ講座―
- 心理学の成り立ち 様々なこころへのアプローチ
- がん医療の動向と闘病生活の質を支えるケア
- 美、道徳、論理：人間の特性を動物から見る
- 氷期ヨーロッパに表された動物や記号―なぜ洞窟に壁画を描いたのか
- 日本経済の衰退 ―現状、原因、対策―
（高校生専用講座）＊講師は都立大教員
- 闇バイト犯罪と刑事法
- 新科目「歴史総合」を学ぶためのコツとは？
- 植物に学べ 「人工光合成」で太陽光を化学エネルギーに
- 日本の「子どもの貧困」とは？
※ 講座の詳細等は、東京都立大学オープンユニバーシティWebサイトをご覧ください。
▶ 東京都立大学オープンユニバーシティデジタルパンフレット(2023年度冬期講座)
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