◯目的と内容
第1回は、文部科学省の若手人材育成事業であるスーパーサイエンスハイスクールの運営や生徒指導で活躍されている、京都市立堀川高等学校の博士教員である飯澤氏にキャリアチェンジの過程や現在の指導の中での博士力の生かし方についてお話し頂くとともに、当時の校長として博士教員を採用した荒瀬氏(現、大谷大学教授)にも対話形式でお話しを伺い、どのように高校の授業の中で博士力を活用することに思い至ったのか、博士の力が「堀川の奇跡」と言われるほどの国公立大学等への現役合格者急増(01年から02年に100名増)に、どう貢献したのかについて、その秘訣を探ります。
また後半は、大学関係者、行政関係者もディスカッションに参加頂き、次世代人材の育成と高大連携において、今後一層、博士の力が活用されるために必要な政策、支援等について議論します。
◯ワークショップの詳細については、次のURLをご参照ください。
http://www.nistep.go.jp/archives/category/news/events
◯開催日及び場所
日時:2015年9月15日(火)14:00~16:00
場所:NISTEP 大会議室
http://www.nistep.go.jp/about/maps
◯プログラム
司会&モデレータ 門村幸夜 氏 大阪大学特任准教授
14:00~14:05
来賓あいさつ:
鈴木寛 氏(文部科学大臣補佐官、東京大学、慶應大学教授)
14:05~14:20
趣旨・背景:
斎藤総務研究官(NISTEP)
14:20~16:25
ご報告「スーパーサイエンスハイスクール校で生きる博士力」
飯澤 功 氏 (京都市立堀川高校 企画研究部長)
荒瀬 克己 氏(大谷大学教授)
<フリーディスカッション>
大学関係者、東京都教育庁、高等学校教諭 行政関係者 ほか
16:25~16:30
閉会挨拶:
奈良 人司 所長(NISTEP)
◯申し込み
seminar-1pg[at]nistep.go.jp
9月11日(金)17時まで。
◯問合せ先
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ
TEL:03-3581-2395
(担当:小林・笠掛)