公立大学協会は、7月13日(水)から15日(金)にかけて、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、「公立大学職員セミナー」を開催いたしました。
本セミナーは、公立大学法人制度の施行(平成16年度)等をきっかけに、年々雇用形態の多様化が進む公立大学職員に対する資質・能力の向上を支援する研修として、平成21年度以降、公立大学協会が毎年開催しているものです。
大学設置基準の改正により平成29年度からSDが義務化されるなど、近年高まっている大学職員への期待に応えるべく、講師による講演のほか、公立大学に関する基礎的な講義やワークショップなどの参加型プログラムも用いて実施いたしました。
<開催概要>
日時:平成28年
7月13日(水)10:30~19:00
7月14日(木)09:00~17:00
7月15日(金)09:00~12:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
<プログラム>
7月13日(水):
1 挨拶
公立大学協会 奥野 武俊 専務理事(前大阪府立大学長)
2 オリエンテーション
公立大学協会 中田 晃 事務局長
3 講演「高等教育政策と公立大学に期待される役割」
文部科学省高等教育局大学振興課 君塚 剛 課長補佐(併)公立大学専門官
4 講演「設立団体政策と公立大学」
兵庫県立大学 戸田 康 事務局長代行
5 ワークショップ「公立大学の存在意義について」
公立大学協会 奥野 武俊 専務理事
6 情報交換会
7月14日(木):
1 講演「公立大学職員の役割~求められている教職協働」
山口県立大学 岩野 雅子 副学長
2 公立大学に関する基礎講義「公立大学の制度と課題」
公立大学協会 中田 晃 事務局長
7月15日(金):
1 ワークショップ「セミナーでの学びを振り返る」
公立大学協会 奥野 武俊 専務理事
公立大学協会 中田 晃 事務局長