平成29年4月27日(木)、衆議院第1議員会館1階多目的ホールにおいて、国公立大学振興議員連盟 第9回総会が開催され、国立大学、公立大学、文部科学省による国公立大学の振興に向けた取組みに関する報告のほか、質疑・意見交換などが行われました。
河村会長からは、この議連の議論の対象を、昨年度から公立大学にも広げたことに触れ、国立大学だけでなく公立大学の振興を議論することの重要性について発言があり、田村公立大学特別委員会委員長からは、公立大学はそれぞれに特色ある教育を行って、地域の教育を担っており、運営への支援の充実が重要であること等について発言がありました。
公立大学においては、公立大学協会 清原正義 会長(島根県立大学長)からは、公立大学は自治体が自ら設置するものであり、地域の教育を支えるにふさわしい大学であることなどにふれた挨拶ののち、奥野武俊 専務理事から、「地方の元気をつくる公立大学に求められる支援」として、地方創生政策における公立大学の活用の充実、基盤的経費の安定的措置、公立大学の設置自治体政策の高度化対応、等が重要であることを訴えました。
河村建夫 議連会長 田村憲久 公立大学特別委員会委員長
樋口尚也 文部科学大臣政務官 会場の様子
清原正義 会長(島根県立大学長) 奥野武俊 専務理事
出席議員 45名/代理 40名
公立大学協会出席者
清原会長、郡副会長、香取副会長、奥野専務理事、浅田センター長、中田事務局長
学長4名
(大阪市立大学、岡山県立大学、山陽小野田市立山口東京理科大学、福岡県立大学)
法人理事長2名、代理2名
(愛知県公立大学法人、公立大学法人三重県立看護大学、公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学、長崎県公立大学法人)