研究・イノベーション学会より、第34回シンポジウム「これから30年の未来を描く」開催の案内についての周知依頼がありましたので、以下のとおりご案内いたします。
○ 趣 旨:
昨年の学会シンポジウム「SDGsを実現するためのイノベーション・エコシステム」では、科学技術・イノベーションが社会の未来に貢献するための政策課題としてSDGsに焦点を当て、SDGsを実現するためのイノベーション・エコシステムやイノベーション・マネジメントについて議論した。
今年2月に、当学会の会員に対して、注目すべき・念頭に置くべきテーマやキーワードを募集したところ、データサイエンスや人工知能(AI)、ベンチャー・スタートアップ、Well-being、MaaS(Mobility as a Service)による地域持続性の模索などを提案いただいている。
元号が「平成」から「令和」にかわり新たな時代を迎えるにあたって、上記の事項も踏まえつつ、これから30年の未来について議論したい。
○ 日 時:2019年7月18日(木)13:30~17:30
○ 会 場:政策研究大学院大学1階 想海樓ホール(東京都港区六本木7-22-1)
○ 主 催:研究・イノベーション学会
○ 対 象:社会人・一般ならびに教職員、学生(学部生、大学院生)
○ 参加費:無料
○ 締 切:2019年7月11日(木)
○ 次 第:
13:00 開場・受付開始
13:30 主催者挨拶 桑原輝隆(研究・イノベーション学会 会長)
13:40 講演「社会課題を解くAI系スタートアップを中心とした新しい産官学連携」
田中和哉(東京大学松尾研究室、政策研究大学院大学 リサーチフェロー)
14:10 講演「社会課題解決のためのスタートアップWOTAのこれまでの歩み」
北川力(WOTA株式会社 代表取締役)
14:40 講演「石巻市の寄付車シェアリング―高齢化・災害多発時代に地域の支え合いを作る―」
吉澤武彦(日本カーシェアリング協会 代表理事)
15:10 講演「なぜ今デザイン経営なのか―特許庁のデザイン経営の実践から見えてきたこと―」
今村亘(特許庁企画調査課 課長)
15:40 講演「持続可能な経済成長を促進するために―企業、大学、投資家の役割とは―」
水野弘道(年金積立金管理運用独立行政法人 理事兼CEO)
(16:10 休憩)
16:30 パネルディスカッション(会場との質疑応答を含む)
パネリスト 今村亘、北川力、田中和哉、水野弘道、吉澤武彦
モデレータ 渡辺美代子(国立研究開発法人科学技術振興機構 副理事、日本学術会議 副会長)
17:20 閉会挨拶 原山優子(研究・イノベーション学会 副会長)
お申込み・お問合せは、研究・イノベーション学会Webページよりお願いいたします。